わたしゃも少し背がほしい

先日テレビを見ていたら「若者の自分へのコンプレックス」という話題で話をしていました。わが身を振り返って考えてみました。自分の体に関するコンプレックスと言えばもう「背が低い」、この一言に尽きます。小さい頃体が弱く、小学校1.2年の頃は出席日数の半分程度しか学校にいけないときもありました。体力もつかず、ランドセルがまともに背負えず、いつも母が勉強道具を手提げかばんに入れて学校までもって来てくれていた記憶が、うっすらと残っています。
 そんな調子だったので体の成長も思わしくなく、結局身長は大人になっても150センチ前半でほぼストップでした。
 小学生の子はいつも背の順にならんでいましたが、結局ずっと一番前でした。「前にならえ」と言われて、ほかの子のように両手を前に挙げるという事を経験することなく、小学校生活が終わってしまいました。
 それでも、年が大きくなってくると、友だちは「背の高さ」を気にせずに仲良く付き合ってくれました。いい友達に恵まれてきたのだなぁと今になって思います。
 ただ、いまだに忘れられない「かっこ悪い思い出」があります。高校入学の時のことです。
 高校にもなると背の順ではなく名前の五十音順に並ぶのが普通になります。その順で並んでクラスの全体写真も撮る事になります。
 ところが、私のひとつ前の友達はラグビー部のエース級で身長180センチ以上、私の一つ後ろの友達はバレー部のアタッカーでこれまた身長180センチ以上。この二人に挟まれた私は二人の肩に届くかどうかぐらいしかありません。
 そんな状態で記念になる写真を撮られたものだから、二人の間の私のいるところはいつもボコッとへこんでいて、よく見ないと誰もたっていないように見えてしまいます。必死になって背伸びをして何とかしようと頑張って写真に写ろうとした思い出があります。
 「背が低いから仲間外れ」とが「意地悪された」いうようなことは記憶は少なく、比較的幸せな青少年時代を過ごしたとは思いますが、やはりもう少し背が高かったらなぁと、時々懐かしさ半分に思います。

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